ウェブサイト‘conflictive.info’の更新情報などをお知らせします。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2012 >>
RECOMMEND
[メモ]差別・排外主義と<民衆>
category: - | author: conflictive.info
文中のモブ・ノリオ氏の記事のタイトルの表記に誤りがあった。正しくは、青土社のウェブの通り「《エンタメ系の北朝鮮》 みたいな国の絶望都市(ディストピア)・大阪では、夜中に音楽をかけて踊っているだけで警察が取り締まりに来る」(( )内はルビ)である。お詫びして訂正する。2012/07/13

-------------

作家のモブ・ノリオが、『現代思想 2012年5月号 特集=大阪』で、「《エンタメ系の北朝鮮》 みたいな国の絶望都市ディストピア・大阪」
という文章を書いている。大阪における「ダンスクラブ」摘発に関して維新の会・橋下に抗議する趣旨のものであるが、本文中には「北朝鮮」という言葉は出てこず、どうして北朝鮮なのかという説明はない。「庶民」の俗情に結託する形で、タイトルに使ってみただけということであろう。テレビ政治といったものを批判するそぶりを見せながらもやってることはモブ・ノリオ本人も変わらない。こういうタイトルで記事を掲載してしまう出版社および編集長の見識が疑われるが、基本的に人文左派系の出版人というものは、昨年河出書房新社の阿部晴政について不十分ながら触れたように朝鮮蔑視という点ではモブ・ノリオとたいして変わらなくなっているのではないかと考えられる。 2012/05/27



当然、今回のような形でのモブ・ノリオの記事の掲載は、いくら特定の分野(ダンスクラブの取り締り)において橋下/維新の会を批判する意図があろうとも、一方では、これまで最大限に実行されてきている橋下/維新の会による朝鮮学校の運営・教育内容への不当な干渉については容認し、それを<下から>支えるものとなる。日本が自衛隊・日米安保や経済制裁により強力に抑圧国として立っていることを変革する力を日本人<民衆>が持たないどころか積極的に加担している問題を、言論人が北朝鮮への<悪>の表象を追認することで「解決」してしまえば、北朝鮮や朝鮮総連とつながりがあることをもって実行されている朝鮮学校の高校無償化排除や地方自治体による補助金廃止の動きに抵抗するどころか加担する以外にならないのである。

そういった「日本帝国主義<民衆>」とでも呼べるような、ベースとして排外主義的であると同時に同化主義的な思考回路は、私自身自己検証も込めて考えなければならないのだが、とにかく、「庶民」あるいは<民衆>の自律性を鼓吹する「アーティスト」や、または左派系の研究者、「アクティビスト」が、日本による侵略と植民地支配の結果日本に定住することになった在日朝鮮人の自決権の擁護については、言及することに消極的であるどころか、妨害しようとさえする様子はまったく支離滅裂なことである(もちろん、突き詰めていけばそこに「論理」は存在するのであるが)。このことはまた後に触れたいが、モブ・ノリオ自身は、以前から脱原発運動においては「天皇陛下を放射能被曝からまもれ」と公言して憚らない人物なのであった(今回の『現代思想』の特集企画に関与した者らがまったく知らないわけではないであろう)。橋下/維新の会による朝鮮学校に対する不当な干渉の問題は取り上げられることはなく、モブ・ノリオのような人物が登場し、朝鮮民主主義人民共和国に侮蔑を投げつけているのが現時点における日本の「現代思想」の一風景なのである。

ブログ「日朝国交「正常化」と植民地支配責任」の Kscykscy 氏は、記事「自民党憲法草案批判にみる「護憲派」の朝鮮侮蔑意識」において、自民党の憲法改正草案に対するネット上の「護憲派」による批判の論理を取り上げて、以下のように書いている。

「この憲法論議が恐ろしいのは、「護憲派」は主観的には改憲派に対抗しているつもりかもしれないが、結局は改憲論者と朝鮮・中国への侮蔑意識を共有している点にある。いやそれどころか、護憲派と改憲派は、日本人の中の「北朝鮮」に対するネガティブな感情を、互いに奪い合っているとすらいえる。もはや護憲派にとっても、他国に対する偏見や排外主義的情緒は、克服すべき対象ではなく、取り込み、動員すべき資源なのであろう。「護憲派」は劣情の動員競争で右翼やファシストに敗北することは間違いないが、「護憲派」たちは負けながらも朝鮮侮蔑意識の固定化にだけは寄与することになるだろう。」

改憲派を橋下/維新の会に、護憲派を反橋下に置き換えれば、今回の『現代思想』を見る限り、大阪における「ファシズム対民主主義の闘い」にも(前哨戦的に)そのままあてはまっていくであろうことを危惧する(補注・もちろんこの雑誌特集が運動を代表するわけではないが、積極的に関与しようとするものとして)。 2012/05/29

(続)

管理人・嶋田頼一
- | - | PAGE TOP↑
[本]「岩波書店に出版社としての独立性はあるのか?〜“<佐藤優現象>批判”の社員に解雇をちらつかせる左派出版社」(『告発の行方2 知られざる弱者の叛乱』)
category: 読み物紹介 | author: conflictive.info
[本]

「岩波書店に出版社としての独立性はあるのか?〜“<佐藤優現象>批判”の社員に解雇をちらつかせる左派出版社」(『告発の行方2 知られざる弱者の叛乱』)

http://watashinim.exblog.jp/15496219/

以下、インタビューでの金光翔氏の発言の抜粋。

「〈佐藤優現象〉というのは、一九九〇年代以降にリベラル・左派言論内で広く聞かれるようになった、周辺アジア諸国の民衆と連帯して日本の歴史認識の是正、戦後補償の実現を進めよう、という動きのバックラッシュなんですよ。そうした動きは、私からすればまだまだ不十分だと思うのだけれど、日本のリベラル・左派にとってはもはや我慢のならない段階まで来ていた、ということだと思います。二〇〇五年に『マンガ嫌韓流』がヒットしたときも、リベラル・左派はほとんどまともな批判をしませんでしたが、これも、在日朝鮮人がメディアなどで我が物顔でのさばってきたように見えることへの反発があって、それが左派まで含めた日本の国民に共有されていたから、『マンガ嫌韓流』も、確かに酷いけれども行き過ぎへの一つの解毒剤として容認されたわけです。あれと原理は同じです。」(24−25頁)

佐藤優を起用する人間には良心の呵責はないのかという聞き手の質問に対して、

「ないと思いますよ。先ほどもお話したように、〈佐藤優現象〉というのは、「国民としての政治的責任」とか、そういった、外部からの拘束性というものへのバックラッシュとしてあるわけですよね。そうすると、「国民としての責任」ではなく、「自由な主体」として例えば歴史問題を扱うということになるわけですから、必然的に彼ら・彼女らは「良心的」ということになる。私は昔、ある左派系の人物が、「もともと左翼には悪人はいないよ」と言ったのを聞いたことがありますが、そういう認識というのは、本来取り組まなくてよい社会問題に取り組む左翼はそれだけで良心的、という前提があるということですね。だとすれば、佐藤を起用しようと、何を起用するかは自分たちの自由なのだから、批判される筋合いはないということになる。」(30−31頁)
- | - | PAGE TOP↑
[転載]【賛同募集】三鷹市の廃品回収禁止条例に反対です
category: 転載 | author: conflictive.info
[転載]

夜まわり三鷹 活動日記
http://d.hatena.ne.jp/yomawari-mitaka/20120506

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

三鷹市がつくろうとしている廃品回収禁止条例に反対です。
貧困者を追いつめないでください。

■三鷹市への要望書に賛同してください!・・・・・・・・・
三鷹市は、廃品回収を禁ずる条例改悪をやめてください
 今年4月、三鷹市が、「『資源物の持ち去り行為の禁止』に対する基本的な考
え方」を公表した。これは、東京都が昨年6月にまとめた「古紙持ち去り問題根
絶に向けた取組」を受け、「三鷹市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条
例」を改悪する方向性を示したものだ。「基本的な」では主に以下6点について
示し、6月に条例を改悪する予定という。
 1、三鷹市と市委託業者以外の者による資源物(古紙・缶・瓶・古着)の収
集・運搬を禁止する。
 2、違反者には警告・指導・書面による禁止命令をだすようにする。
 3、禁止命令に従わない場合は、20万円の罰金を科し、氏名を公表できるよう
にする。
 4、条例について、市報などで周知する。
 5、条例可決後、運用について三鷹警察署と協議する。
 6、廃品回収させないために、パトロールを強化する。

 私たちは、この条例改悪に反対する。廃品回収は、仕事を奪われ生存の危機に
さらされた野宿者を含む貧困者にとって、自力で生活するための最後の生業で
ある。それを奪いとれば、生存さえも困難になる。三鷹市に対し、廃品回収を禁
ずる「三鷹市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例」の改悪しないよう
求める。

■理由
1、廃品回収を禁止すれば、唯一の現金収入を奪い、死へと追いつめる。
野宿の仲間は、病気・けが・加齢・解雇などにより仕事を失い、家賃を支払うこ
とができなくなって路上生活をせざるを得なくなった人々である。住民票の喪
失によって正規就労は極めて困難になり、多くの仲間は、集めた廃品を換金する
ことによって収入を得て暮らしている。
厚生労働省の2007年調査によると、「仕事をしている」と答えている野宿者は7
割いるが、そのうちの7割弱の人が仕事として「廃品回収」をあげている。仕事
による1カ月の収入額は5万円未満が8割弱と、仕事をしながらも貧困状態の中で
生きている野宿の仲間が大半なのだ。
例えば、アルミ缶の回収では、1kgはビール缶=約60個で、4月末現在の相場は
1kg=70円。廃品回収は、労力の割には対価が少ないうえ、相 場が不安定で収入
も見通しもつきにくい。北京オリンピック需要が終わったリーマンショック後に
1kg=30円とアルミ缶の引き取り価格が暴落し、 1日働いて500円ほどにしか
ならなくても、アルミ缶集めで命をつないできた。
野宿の仲間がここまで追い詰められているのは、企業の雇用調整のために解雇さ
れ、行政の意図的な生活保護からの排除のために、野宿生活を余儀なくされた
ことに原因がある。三鷹市でも、生活保護を受給しに行ったが申請を受理しても
らえなかったり、生活保護費をむしりとる無料低額宿泊所への入所しか提示さ
れなかったりして、生活保護を諦めてきた野宿の仲間がたくさんいた。路上にた
たきだされれば、電話などの連絡手段を失い、正規雇用にも就けなくなる。労
働市場からも行政サービスからも締め出された野宿の仲間にとって、仲間からや
り方を教えてもらえさえすれば元手がなくても日銭を稼げる廃品回収は、飢え
を凌ぐ貴重な収入だ。
廃品回収という生業さえ奪うとは、生存を認めないことと等しい。三鷹市民憲章
冒頭に「互いに助け合い、ともに生きるよろこびを分かち合うまちをつくりま
す」とあるが、そのためにも、野宿の仲間を排除する条例改悪はやめるべきである。

2、排除により、さらなる差別と偏見をうむ
 野宿の仲間は、廃品回収で出会う住民とあいさつを交わし、廃品回収のあとは
周辺を簡単に掃除するなどして、住民から協力を得てきた。
条例が改悪されれば、三鷹警察署と連携しつつ、回収をやめない人をみつけては
警告・指導・書面による禁止命令する目的でパトロールを強化することにな
る。しかも、市報などで条例を広く周知し、廃品回収する人を住民の敵だとあお
れば、偏見を助長する。そうなれば、条例を犯す者として排除が強まり、野宿
者への差別・偏見をあおる。2008〜2009年に多摩川河川敷沿いで3人の野宿者を
襲撃してそのうちの一人を殺した事件の公判で、襲撃した人が、野宿者への差
別を教えられたと語っている。差別感情は、命さえ奪いかねない。条例改悪をや
めていただきたい。

3、リサイクルに貢献している
 夜まわり三鷹は、昨年5月、花見客が捨てるアルミ缶ごみを集めて換金し、仙
台夜まわりグループに寄付した。仙台夜まわりグループは、東日本大震災で被
災しながらも、野宿の仲間への炊き出しを続けつつ、各地の被災地へ支援物資を
届けたボランティアグループだ。アルミ缶回収で、仲間とつながってきた。
 野宿の仲間を含む貧困者もリサイクルに貢献している。歴史的にも、地球上の
あらゆるところで貧困者はリサイクルやリユースに貢献している。三鷹市は、
廃品回収で生活する世界中の人々への排除に加担する、条例改悪をやめよ。

★賛同してください★ 第1時〆切5/17、第2時〆切6/4
賛同者・団体名   _______ 
名前の公表の可否  可 ・ 否
送り先       e-mail:arasiあっとまーくmva.biglobe.ne.jp(あっと
まーくは@に)

- | - | PAGE TOP↑
[転載]「引き続き窮地にある難民一家に支援を!」
category: 転載 | author: conflictive.info
[転載]ある難民一家を支える会
----------------------

引き続き窮地にある難民一家に支援を!

日本に戻ってきました

 私たち「ある難民一家を支える会」が支援していた家族は、去年の8月に日本を出国し、第三国で無事お母さんが赤ちゃんを出産しました。しかし、日本での人権侵害への保障はいっさいなく、当地での福祉を受けることもできず、一家はやむを得ず入国元の日本に送還されることを選びました。

再入国後も続く困窮

 一家は一時成田入管に収容されていましたが、お母さんや長女の病気などをうったえつづけていると、保証人もないまま仮放免となりました。政府や政府系団体からの生活支援は一切ありません。また、一家は難民支援や外国人の人権を保障する団体にも連絡をとりましたが、今回は支援を受けることが難しいようです。
 私たち「ある難民一家を支える会」も実質的に解散しており、ご一家にはたいへん申し訳ないことですが、何らの支援もしておりません。ただ、以前カンパの呼びかけ元となっていたこと、さらに上記の事実を知るにいたったことから、私たちは再びカンパ先も含めて情報提供することにしました。


カンパをおねがいします

 一家のお父さんが ゆうちょ口座を持っており、以下に送金いただければ本人に直接とどきます。

ゆうちょ銀行
口座番号:10270-67335881
口座名義:ナシル モハメド クァドリ

※他銀行からの振り込みの場合
店名:ゼロニイハチ(028)
預金種目:普通預金
口座番号:6733588

連絡先
元「ある難民一家を支える会」
http://d.hatena.ne.jp/refs/
0107refugee@gmail.com


 いくつかの偶然がかさなって入居できたアパートの家賃を払うことができず、一家は先週末から公園での野宿状態を強いられていました。そのうち数日間は、関東地方では雨が降っていました。重症のヘルニアを患うお母さん、生後七ヶ月の赤ちゃん、歩くことができない長女を含む一家7人。
 幸い、心ある皆さまからのカンパのおかげで、家賃の支払いはできて、アパートに戻ることができました。しかし、難民事業本部(RHQ)からの支援がうちきられて以降、一家に経済的な収入のあてはありません。
 どうか、一家へのカンパをお願いします。
- | - | PAGE TOP↑
[転載] 2.9 竪川弾圧救援会「5月18日第一回公判/保釈署名(第一次〆切5/11)・カンパのご協力を!」
category: 転載 | author: conflictive.info
[転載]2.9 竪川弾圧救援会

いまだ不当拘留されている被弾圧者・園良太氏のツイッターは支援者を通じて更新されている。
Twitter / ryota1981

*****************************

5/18 第一回公判

初公判が決まりました!
日時■5月18日(金)10:00-12:00
場所■東京地方裁判所 4階429号法廷 
(地・霞ヶ関A1出口)

◎傍聴席は38席です。傍聴席を埋め尽くし、傍聴人で溢れかえるよう、ぜひみなさんお集まりください!!

第2回 6月1日(金)13:30-16:30 予定
第3回 6月11日(月)13:30-16:30 予定

★竪川弾圧第一回公判・報告会★
日時■5月18日(金)12:00-13:00
場所■弁護士会館508号会議室(地裁の南側)
内容■初公判の報告と今後の見通しなど


カンパ振込口座変更のお知らせ

この度、2.9竪川弾圧救援会のカンパ振込口座が変更になりました。

諸事情により個人名義となっておりますが、こちらの口座に振り込まれたカンパは確実に救援活動に使わせていただきます。
ご了承いただければと思います。

現在、救援活動費としては弁護士費用、裁判実費、チラシ印刷費等がかかっております。
加えて、保釈金も数百万円単位でかかることが予測されます。

今後とも、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


不当勾留に抗議する!保釈署名(第一次〆切5/11)・カンパのご協力を!

4月19日付で、1ヶ月の勾留延長が決定されました。
これにより、園さんは5月29日まで東京拘置所に勾留されることとなります。勾留の理由はまたもや罪証隠滅のおそれ、逃亡のおそれです。
園さん自身が4月6日付声明で語っているように、勾留の理由は存在しません。
一般的抽象的理由をもって、起訴後3ヶ月もの長期にわたり身柄を拘束する事は、まさに刑罰の先取りであり、許す事ができません。
勾留延長を決めた東京地方裁判所の担当裁判官に対し、強く抗議します。

一刻も早い身柄解放のため、保釈署名のご協力を宜しくお願い申し上げます。
初公判が5月18日に決定したことを踏まえ、署名の第一次締切は5月11日と致します。署名は、保釈請求時に裁判所へ提出します。

お名前(通称可)と都道府県までの住所記入のみで結構です
(ネット署名https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dENCc1U2RmQzTTh0NUhYZnBSUFpIR0E6MQ#gid=0)。
ぜひ広めて下さい。よろしくお願い致します。

保釈は、保釈請求をしたのち、裁判所に請求が認められれば、提示された金額を支払った段階で身柄が解放されます。昨今の保釈金額の不当なつり上げにより、数百万が必要になると予想されます。
保釈金カンパのご協力も引き続きよろしくお願い申し上げます!!
- | - | PAGE TOP↑
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
OTHERS
SEARCH