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[リンク記事]「シリアの化学兵器合意――それはなにを意味するのか、なぜそれが起こったのか」
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[リンク記事]LiberationNews.org

シリアの化学兵器合意――それはなにを意味するのか、なぜそれが起こったのか
By Richard Becker  SEPTEMBER 14, 2013

http://www.pslweb.org/liberationnews/news/syria-chemical-weapons.html

9月13日、ロシア外相セルゲイ・ラブロフとアメリカ国務長官ジョン・ケリーは、シリアが化学兵器を廃棄するという計画に合意した。シリア政府はその合意に支持を表明し、シリアの武装反対勢力は激しくそれを批判している。

その計画は、国連安保理決議として採択される予定であるが、一週間以内にシリア政府に保有する化学兵器とどこにそれを保管しているかのリストを提出させるものである。国連の兵器査察官が11月中旬までにシリアに到着し、化学兵器は2014年半ばまでに廃棄される予定である。

その合意は、少なくとも一時的に、シリアに対するアメリカの軍事攻撃の危険を停止させるものである。たった2週間前には断固としてシリアを攻撃する決意であったオバマ−ケリー政権がその計画に合意したのは、国内および世界中からの幅広く根強い反対に直面したせいである。中東での新たな戦争に対する支持を集めることができず、時間が経つにつれオバマ−ケリー政権はますます孤立することになったのである。

9月9日、アメリカによる軍事攻撃の代替策として、ロシア政府がシリアの化学兵器の国際管理計画を提案すると、大統領オバマはすばやくその提案に飛びついた。

オバマとケリーは、もし合意にシリアが従わない場合にシリアに対する軍事行動を取るという態度を維持しているが、合意に早々と達したこと自体は、自らの評判にとって災厄となった今回の問題を小さくしておきたいという彼らの強い欲望を反映している。

シリアの反対勢力による今回の合意への非難は、国連調査団への脅迫も含むものである。反対勢力は公然と熱心に自国に対するアメリカの軍事攻撃に期待していたのである。

なぜか? アメリカ、トルコ、サウジアラビア、カタールやその他の国から大規模な資金や武器や訓練などの提供を受けているにもかかわらず、反対勢力は自分たちで勝利することができないことを分かっているのである。そしてアメリカによる大規模な軍事作戦が政府軍を厳しく追い込み、分裂や離反を助長し、「体制転覆」を促進することを当てにしていたのである。

アメリカがバシャール・アサドが率いるアラブ・バース社会主義党の打倒を目的としていることに変わりはなく、そのことはいわゆる「自由シリア軍」への武器や物資の補給に加えてシリアに対する厳しい経済制裁の継続となっている。

70年近くにもわたって、中東におけるアメリカの帝国主義政策は、石油が豊富で戦略上重要な地域全体に対するアメリカ支配の邪魔となる独立国家と民衆運動の破壊を目的としてきた。

シリアはその焦点であり続けてきたのである。シリアにおいて初めてCIAが計画し実行したものとして知られているクーデターは1949年に起こった。

なぜシリアは化学兵器を保有しているのか?

シリアは西側国境において高度軍事国家イスラエルと接している。イスラエルは化学兵器や生物兵器を保有しているだけでなく、何百もの核兵器も保有している。イスラエルとシリアは、1948年にパレスチナ人を犠牲にしてシオニスト国家が設立されて以来戦争状態にある。パレスチナ人のほとんどが故郷から追い立てられた。1967年にはイスラエルは、農業に恵まれ戦略上重要なゴラン高原をシリアから奪った。そして1980年には不法にその地域を併合した。

イスラエルはその地域で唯一核兵器を保有している国である。1973年戦争では、当初後退を強いられた際、イスラエル軍はミサイルに核爆弾13頭を装填し、ダマスカスやカイロ、およびシリアとエジプトの他の都市に向けてそれを発射する準備を行った。アメリカによる大規模な緊急後方支援が戦闘の流れを逆転させるのに重要な役割を果たし、核爆弾は発射されなかった。(“Palestine, Israel and the U.S. Empire” p.90 を参照)

シリアはイスラエルからの核攻撃を抑止するために自ら核兵器を開発するのに必要となる資源を持っていない。その代わり、シリアは、軍事業界では通常「貧者の核兵器」と呼ばれる化学兵器を保持することになったのである。
シリア政府は、現在の戦闘でシリア軍がそのような化学兵器を使用したということは強く否定している。

世界への主要な脅威

ここ数週間、実質的に4番目の政府機関となっている企業メディアを見ていると、今日シリアが世界における主要な脅威であると信じてしまいそうになる。しかしそれほど真実からほど遠いものはない。大統領オバマはシリアに化学兵器の廃棄を要求しているが、彼は決してそのような兵器を地域全体で禁止するような要求はしていない。重要な軍事同盟国でありペンタゴンの拡張部分であるイスラエルは核兵器だけでなく化学兵器や生物兵器まで保有している。イスラエルは化学兵器禁止条約には署名はしているが、いまだ批准はしていないのである。

そして、アメリカはその条約に署名・批准しているが、化学兵器の廃棄を繰り返し延期し、現在その最終期限は2021年までに延期されているのである。

化学兵器は恐るべき兵器である。しかしそれは巡航ミサイル、500ポンド爆弾、および他の現代大規模戦争のすべての兵器も同様なのである。アメリカはそれらを保有し、他に比べようがない規模で使用してきたのだ。

アメリカは人口密集地に核兵器を落とした唯一の国であり、他国に対する核先制攻撃戦略を決して手放したことがない。

ペンタゴンは、癌を誘発する劣化ウラン弾をイラク、ユーゴスラビア、アフガニスタン、リビアその他の国で大量に使用してきた。アメリカがベトナムに落としたダイオキシンを含んだエージェント・オレンジ〔枯れ葉剤〕は、いまだ深刻な出生時の障害やその他の健康問題、また大規模な環境破壊を引き起こしている。2004年、アメリカ軍はイラクのファルージャで何千もの白燐弾を発射している。白燐の破片は肉を焼き骨にまで達するのである。

過去70年間、世界における最も“比類なき”アメリカの役割はその暴力にあり、その期間66カ国に軍事介入を行いながら、死と破壊の足跡を残してきた。マーティン・ルーサー・キングの有名な言葉のように、アメリカは「現代世界における最大の暴力配達人」であり続けているのだ。
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HANDS OFF SYRIA 2 - Marcel Cartier & Saeed Shah (GRUMPY PROFESSORS)


Marcel Cartier & Agent of Change - Hands Off Syria


Hands Off Syria & Breaking the Set Original Rap | Marcel Cartier Breaks the Stage


NO WAR ON SYRIA! Iraq war vet speaks at rally


「私は2005年この国の多くの若者の男女と同じように、イラク人を解放するためにイラクへ行くよういわれました。理由はそこに戦争犯罪があり、大量破壊兵器があるというもので、(現在シリアについて行われている)同じ政府の同様の嘘とよく似たものでした。しかしそこに到着したとき私が見たのは、(サダム・フセインからの)解放を必要としている人々ではありませんでした。私が見たのは、仕事がなく、医療を受けられず、きれいな水を手に入れることができない人々で、それはサダムのせいではなく、アメリカ軍によるイラク侵攻のせいだったのです。そして帰国すると、私を海外へと送った政府は、私を路上へと放り出しました。アメリカ人の敵はイラクにいるわけではありません。アフガニスタンにいるわけではありません。パレスチナにいるわけではありません。リビアあるいはシリアにいるわけではありません。敵はウォールストリートにいるのであり、世界の最貧国ではなく最富裕国にいるのです。(・・・)」
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[ビデオ]「シリア軍事攻撃を防げ」ベネズエラのマドゥロ大統領
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「シリア軍事攻撃を防げ」ベネズエラのマドゥロ大統領


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