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[リンク記事]ジェラルド・A・ペレイラ「アフリカのライオンが戦死」
category: - | author: conflictive.info
[リンク記事]

(参考)
・ジェラルド・A・ペレイラ
「リビアを正しく理解する――革命的汎アフリカ主義パースペクティブ」2011年3月2日
http://blog.conflictive.info/?eid=169476

「十字軍の連合がカダフィを追放しリビア革命を後退させるためにアルカイダと共闘」 2011年3月23日
http://blog.conflictive.info/?eid=172511

「不条理劇――米‐NATOが「リビアのアルカイダ」を支援」 2011年5月14日
http://blog.conflictive.info/?eid=172861

「アフリカの決定的瞬間――北大西洋のテロリストはリビアで敗北する」 2011年7月14日
http://blog.conflictive.info/?eid=173031

「大きな困難にもかかわらず、アルファタ革命は白人・アラブ至上主義者に抵抗する――帝国主義はアフリカで埋葬される」 2011年9月5日
http://blog.conflictive.info/?eid=175590

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アフリカのライオンが戦死
ジェラルド・A・ペレイラ 2011年10月21日

LION OF AFRICA KILLED IN COMBAT
By Gerald A. Perreira
http://www.modernghana.com/news/357011/1/lion-of-africa-killed-in-combat.html

africa lion

「神の道において殺害された人々について「彼らは死んだ」と言ってはならない。あなたにはわからなくても彼らは生きているのであり・・・神の御前で食事を与えられている」 コーラン 第3章 169節

10月20日木曜日、私たちの愛する同志的指導者であり、世界で最も偉大な自由の戦士の一人で革命的汎アフリカ主義者であるムアンマル・カダフィが、アルジャジーラのボスであるカタールの首長や偽りのイスラムであるサウド家、そしてアメリカの忌まわしき創造物であるアルカイダによって支えられた NATO の旗のもとに集まる北大西洋の諸部族との戦闘によって殉教した。その北大西洋の諸部族こそ、500年以上にもわたって私たちの指導者を殺害し、私たちの土地を侵略し、私たちの資源を略奪し荒廃させてきた勢力なのである。ムアンマル・カダフィは、戦いの人生の末に、シルトの人々とともに戦い、彼らに敢然と立ち向かったのである。

80年代初頭、私は国際革命運動委員会によって、アルファタ革命を防衛する国際大隊のメンバーに選ばれた。また私は、リビアに拠点をおく World Mathaba の創立メンバーであった。私にとって、同志的指導者カダフィのもとで働き、彼が象徴する高貴な闘いに参加する機会を得たことは誇りであり名誉である。私の知っているムアンマル・カダフィは決して暴君ではなかった。彼は聡明かつ深遠で、尊敬され、勇気、強さ、偉大なる誠実さを持ち合わせた人物であった。彼は、人生のすべてを被抑圧者――世界中の貧しき人々や権力なき人々――の立場に立った闘いに費やした。彼は、正義の戦いのために支援を求めるすべての人々を援助した。彼はリビアの地政学的利益に基づいて支援の決定をしたのではなく、正義のために戦う人々は支援しなければならないというすべてのムスリムに課されているコーランの教えに基づいて援助を決定していたのである。彼の指導によって、どのような国際組織にも参加することができず、または国際的な認知や支援を得ることができていなかった組織や運動――たとえば「ルーマニアのジプシー(Rumanian Gypsies)」といったグループを含むアメリカ大陸や世界中の先住民族組織――が World Mathaba のメンバーになった。

ムアンマル・カダフィは、27歳のときから、すべての圧制と闘い、人間の解放と尊厳のために絶え間なく活動し、69歳で戦死した。アフリカのライオンは死んだ。しかし、彼の先人であるマーカス・ガーベイのように、カダフィは何百万もの若き継承者を山奥や砂漠に残したのである。カダフィは殺されたが、彼の高邁な理想を消すことはできない。彼の残した遺産は、彼の殉教によって強化されるのみなのだ。

彼を愛し支援した何百万もの私たちは、彼の死後も彼が象徴した高貴な大義のために闘い続ける。彼の殉教は私たちを弱体化させるのではなく、奮起させるのみである。私たちは、彼が最後まで逃げ出さず人々とともにいるだろうことを知っていた。歳を重ねても決して揺らがなかった彼の勇敢さに私たちは敬意を表する。

私たちは、「猛獣」の代表者たち――数日前にカダフィの殺害を命令したオバマ、サルコジ、キャメロン、クリントン――や、この戦争にお墨付きを与えたアラブの手先たちに、あなたたちは地獄のはらわたの中に自らの正しい居場所を見つけることになるだろうことをお伝えする。あなたたちは私たちが最も愛するアフリカの英雄である長老を捕まえ無慈悲にも殺害した。そしてその忌まわしき行為の残酷な映像を世界中のテレビに流した。そして同時に、あなたたちは私たちに民主主義と文明化についての説教をするのである。あなたたちは、恥知らずな数千の反乱兵の影に隠れて世界に対して内戦と人道的介入についての嘘をつきながら、自らの残酷な戦争機械でもってシルトおよびリビア中で何千もの人々を冷酷に殺害した。そして民主主義でもなんでもない体制を図々しくも押し付けた。しかし、このことは知るがよい――戦いは終わっていない。戦いは継続しており、指導者の殉教によってさらなる推進力を得たのである。私の知るムアンマル・カダフィは、私たちが彼の死を嘆き悲しむことを望んでいない。むしろ、団結し彼の任務を前進させることを望んでいるのである。間違えてはならない――あなたたちの帝国が崩壊するにつれ、彼の名において私たちの時代が来るだろう。

今日、黒人覚醒運動ガイアナを代表して、そしてすでに亡くなった革命的汎アフリカ主義者であり、カダフィを愛し彼のビジョンの実現のために戦ったクワメ・ツレ、Cleo Hancilles、Michel Kapel、Tim Hector、その他多くの同志たちの思い出とともに、私たちは彼の妻であるサフィア・カダフィとすべての家族に心から哀悼の意を表する。私たちはあなたがたとともにいる。彼は私たちすべての父であった――彼は私たちを息子・娘と呼んでいた。

カダフィそしてリビアやアフリカ中で彼とともに殺害されたすべての殉教者よ、安らかに眠れ。あなたたちの犠牲が決して無駄にならないこと保証する。

彼の名において勝利する

アルファタよ、永遠に!

ジェラルド・A・ペレイラ
黒人覚醒運動ガイアナ 国際コーディネーター
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[リンク記事]ジェラルド・A・ペレイラ「大きな困難にもかかわらず、アルファタ革命は白人・アラブ至上主義者に抵抗する――帝国主義はアフリカで埋葬される」
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[リンク記事]

(参考)
・ジェラルド・A・ペレイラ
「リビアを正しく理解する――革命的汎アフリカ主義パースペクティブ」2011年3月2日
http://blog.conflictive.info/?eid=169476

「十字軍の連合がカダフィを追放しリビア革命を後退させるためにアルカイダと共闘」 2011年3月23日
http://blog.conflictive.info/?eid=172511

「不条理劇――米‐NATOが「リビアのアルカイダ」を支援」 2011年5月14日
http://blog.conflictive.info/?eid=172861

「アフリカの決定的瞬間――北大西洋のテロリストはリビアで敗北する」 2011年7月14日
http://blog.conflictive.info/?eid=173031

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大きな困難にもかかわらず、アルファタ革命は白人・アラブ至上主義者に抵抗する――帝国主義はアフリカで埋葬される
ジェラルド・A・ペレイラ 2011年9月5日

Against All Odds Al Fateh Resists White and Arab Supremacists: ...Imperialism will be buried in Africa
By Gerald A. Perreira
http://www.modernghana.com/news/349085/1/against-all-odds-al-fateh-resists-white-and-arab-s.html

北大西洋の諸部族と彼らのアラブの従僕たちが、NATO の旗のもとシルトでの決戦に向かっている。ムアンマル・カダフィとアルファタ革命軍は抵抗を続けており、決して降伏しないという声明を出した。彼らの並外れた抵抗は、現代戦争史に名をとどめるものである。現代史のなかで、10万人の軍隊と650万人の人口が、圧倒的で残虐な侵略に対してこんなに長期にわたって抵抗しているのは例を見ない。この文章を書いている最中、NATO 軍は砂漠の小さな町であるバニワリードを包囲している。反乱兵とその町の住民の交渉は決裂し、アルファタ革命を支持する人々は、大きな困難にもかかわらずそこにとどまって戦うことを決断したのである。

国際法を顧みずに――これは別にむずかしいことではない。そもそも国際法など存在しないのだ――「飛行禁止区域」の設定を認めた国連安保理決議1973号は、即座に体制転覆作戦へと変貌した。市民を守るという口実のもと、NATO は何千ものリビア人や他のアフリカ人を殺害し、さらなる殺害を行うためにバニワリードを包囲している。国連の名におけるこの戦争は、国連の詐欺的で犯罪的な性質をあらわにしている。国連は2011年を「アフリカ系の人々のための国際年」としているが、むしろ「アフリカ破壊のための国際年」と呼ぶほうがふさわしいであろう。

トリポリの陥落やこの侵略の犯罪性やどう猛さに衝撃を受けたリビアの多くの人々は、体勢を立て直しゲリラ戦に入っている。もはや選択肢はない。たとえカダフィがリビアを離れるか殺害されるにしても、この戦いは続く。これはカダフィという一人の人間やリビア一国の問題ではないのである。ムアンマル・カダフィとアルファタ革命の信念は、リビアという地理的空間に制限されるものではない。『緑の書』で概説された第三の普遍理論とアフリカ合衆国のビジョンは、アフリカと世界中に根付いている。実際、リビアとアフリカに対する今回の攻撃は、革命的汎アフリカ主義勢力や世界の革命勢力を再起させ刺激を与えただけなのである。

数ヶ月前から計画され今年2月に開始されたこの侵略は、3月には終わるだろうと帝国主義は計算していた――まるで公園に散歩に行くかのように。彼らには急がなければならない多くの理由があった。アフリカはカダフィが提案したアフリカ単一通貨のアフリカディナール金貨を採用するところだった。このことは、アフリカが持つ大量の石油や金などの資源の取引通貨として欧米の通貨に取って代わるかもしれないものであった。

また、カダフィは、三つのアフリカ銀行の設立のために必要な資金を準備していた――カメルーンに設置される予定だったアフリカ通貨基金(AMF)、ナイジェリアに設置されるはずだったアフリカ中央銀行、リビアに設置されるはずだったアフリカ投資銀行。リビアが持つ大量の石油ではなく、こうした動向こそがカダフィとアルファタ革命を侵略の標的としたものなのである。アフリカは大規模で力強い大躍進を遂げようとしているところであったが、西側にとってみればそれはなんとしても阻止されなければならなかったのである。

「バビロン(邪悪な西洋文明)は吸血鬼であり、被害者の生き血を吸う」

ボブ・マーリー

さらに、アメリカとヨーロッパは深刻な経済危機下にあり、費用がかさみ長引く戦争を再び開始することができない。過去数年間、彼らはパニックになりながら不可避の崩壊を食い止めるために企業救済策を実施してきたが、そのような対策は一時しのぎに過ぎず、いまや時間もアイデアも尽きてきている。もちろん、すぐにでもリビアの大量の石油を分捕ることは魅力的なことではあるが、西側のアフリカ再植民地化の障害となっている革命リビアを除去することもまた優先課題である。アフリカと「第三世界」が持つ資源に対する継続的な奪取は、グローバル資本主義のサバイバルにとって欠かすことのできない構成要素なのである。

現代のグローバルな政治経済は、過去数世紀にわたる北大西洋の諸部族によるアフリカの資源の奪取とアフリカ人奴隷の貿易抜きにはありえなかった。奴隷アフリカ人の不払い労働こそが資本主義発展の物質的基礎を築いたのである。私は以前の記事で、アフリカが持つ資源の種類と、西側諸国が現在の世界支配の道を進む場合におけるアフリカの資源への自由なアクセスの必要性について書いた。カダフィはその障害となっており、だからなんとしてでも打倒されなければならないのである。

‘帝国主義はアフリカで埋葬される’

Webster Tarpley が言うところの「反乱暴徒」に助けられて、北大西洋の諸部族の指導者たちが全面的な侵攻の口実として2011年2月に紛争を引き起こしたとき、彼らはこの戦争が9月まで長引き、10万人の兵士と650万人の人々によって人類史上最も洗練された軍事力を持つ NATO がリビアを支配するのを妨げられることになるとは考えていなかった。アルファタ革命勢力の指揮系統と組織は無傷のままであり、降伏はしていない。ゆえに、NATO の侵攻がもたらした影響には関係なく、この戦争は長引くであろう。遅かれ早かれ、NATO は敗北し、偉大なる汎アフリカ主義の指導者セク・トゥーレが予言したように、「帝国主義はアフリカで埋葬される」のである。

この戦争は避け難くチャド、ニジェール、マリに波及していくだろう。過去数年間、これらの国の解放運動の何千もの兵士が、アルファタ革命の支援を受けてきたのである。

状況は複雑なものである。たとえば、2009年のチャドで、ある武装勢力が大統領であるイドリス・デビをほとんど打倒するところまでいった。しかし、フランスが介入し反乱軍を爆撃したことによってイドリス・デビは助かった。いまデビはフランスの言いなりとなって、国民評議会(NTC)――あるいはリビアでそう呼ばれているところの「恥の評議会」――の正統性を認知している。しかしこのデビは、80年代と90年代にフランスの手下である Hisne Habre に対して仲間とともに解放戦争を戦った際、カダフィから支援を受けていたのである。カダフィはデビを解放戦争とその後の長期間にわたって支援していたが、カダフィはまたデビと彼をほとんど打倒するところまでいった「抵抗勢力連合(Union of Resistance Forces)」との調停を行うこともできた。ここでのポイントは、カダフィの影響力とアフリカの歴史は複雑に入り組んでいるということである。大陸中の解放運動が強さと革命的指導の源泉としてカダフィを見ており、また多くの場合カダフィは国家の指導者と反対勢力双方と関係を持っている。だから双方において彼は尊敬され耳を傾けられているので、彼はアフリカの多くの紛争において調停を行うよう依頼されるのである。

アフリカの政治的・社会的現実は極度に複雑で難解なものである。イラクでのように、西側はいま自分たちがまったく理解していない長期にわたる争いという泥沼にはまっている。フレデリック・ダグラスが注意したように、「知識がないのは危険なこと」なのである。もう一度いうと、彼らは虫の詰まった缶を開けてしまったのであり、その虫は避け難くアラブ人が北アフリカに侵入した時代にさかのぼるような古くからある問題や紛争のくぼみに入り込んでいくだろう。

リビアでの戦争は宗教、イデオロギー、人種、部族といった多くの領域で戦われている。これらのことに西側による植民地主義・支配・詐欺・破壊の歴史や、部族や民族を分断した植民地主義的国境、その結果として大陸中で現れた複雑で絡み合った政治的取引や妥協が加わって、アフリカの苦境によって引き起こされた混沌と不信のなかで、簡単な解決策のない危険な状況があるのである。

従属化と収奪という計画以外には、NATO は自らが行っていることの結果がリビアとアフリカにとって何を意味するのかまったく気にかけていない。戦闘が続いており、どちらの側もリビア全土の支配を宣言していないにもかかわらず、帝国主義国とそのアラブとアフリカの従僕たちは、彼らを突き動かすまったくうんざりするような貪欲さを持ってリビアの富を分配するため会合をパリで行った。ドイツ首相のメルケルは侵攻は支持していなかったものの、少しでも分け前を得るためにしょんぼりしながらその会議にこっそり参加し、ロシアもまた一枚加わろうと国民評議会の正統性を急いで認知した。

猛獣の性質

民族自決権と西側との緊張緩和との間でバランスを取ろうと試みるいかなる民族国家にとっても学ぶべき教訓がある。何年も前、World Mathaba がトリポリで開催したコンフェレンスで、ネーション・オブ・イスラムの最高指導者であるルイス・ファラカンは、「私たちは獣に対処しているのであり、獣には心も思考能力もないのだから彼らの理性に訴えることはできない」と警告した。リビアはそれを行おうとした――西側に説得を試みたのである。カダフィは、およそ10年にもわたる非道な経済制裁によって被害を受けたリビア国家の発展に集中するために西側とのすべての敵対関係を終わらせようとしたのである。カダフィほど、西側との紛争の継続がリビアの革命的目標と目的を妨げることになっていることを理解する者はいない。リビア国家の発展を進めるためだけでなく汎アフリカ主義プロジェクトを支える莫大な資金を集めるためにリビアへの経済制裁を解除させる必要があったのである。

カダフィは、核兵器の開発をも自発的に放棄し、ロシアとアメリカも含むすべての国々に同じことをするよう呼びかけた。サイフ・カダフィは最近のインタビューで、今回のリビア侵攻について多くのリビア人が彼に責任があると考えているという事実を認めた。人々は、西側に対する寛容と関係構築という彼の考えは無知で危険なものであったと考えているのである。一部のリビア人が西側との緊張緩和に入ったと過信し、リビアの軍隊はそうあるはずべきであったほどに進歩させられることはなかったようである。そのかわりその資金は、リビアやアフリカ中の開発計画に取っておかれることになったのである。

私たちは、カダフィがブレアやベルルスコーニ、サルコジに抱擁される映像をテレビで見てきた。アフリカとアラブの伝統では、人間の握手と言葉は何事かを意味する。カダフィは明らかに獣の性質を理解していなかった。結局、アメリカのアフリカ人や他の地域の離散アフリカ人と違って、カダフィは西側と限られた接触しか持っていなかった。白人優越主義とそれを支える奇妙な心理についての偉大な探究が、アメリカにいるアフリカ主義研究者によってなされたということは偶然ではない。獣の内部でこそ獣の性質がよく理解できるのである。何が白人優越主義と彼らの揺るぎない殺人的地球支配を突き動かしているのかについては、とりわけ Bobby E. Wright、Frances Cress Welsing および Marimba Ani の学問的で洞察に満ちた仕事を参考にすべきである。

サイフ・カダフィは、自らに対する批判を受け入れ彼のアプローチが無邪気なものであったことを認める発言をしている。彼こそが、回復的正義という考えのもと、多くの元アルカイダ構成員の監獄からの釈放を進めたのである。釈放された者は、自らの思想を発表する際には暴力的手段ではなく、リビア国内において民主的に設定された政治討論の場――人民委員会と人民議会――を使うことを誓約していたはずだった。これは、「帰還者」や「アフガン」と呼ばれていたこれらのリビア人をリビア社会に再統合する試みだったのである。釈放されたうちの一人であるアブドルハキム・ベルハジは、現在国民評議会によってトリポリ軍事評議会の新しい最高司令官に任命されている。ベルハジは、アルカイダの最高指揮官の一人であり、アメリカによってアフガンからリビアに送還されていた。

「結局、私たちの記憶に残るのは、敵の言葉ではなく友人の沈黙であろう」

マーティン・ルーサー・キング

世界中の多くの人々がムアンマル・カダフィとアルファタ革命への支持を明確に表明しているなかで、ここ数ヶ月間で耐え難いことのひとつは、帝国主義の猛攻撃に直面して、一目散に逃げ去るか沈黙を保って身をすくめている人を見ることである。裏切りとは常に耐え難いものであるが、とくにそれはどうして帝国主義が一度に私たちを倒すことができるのかという理由のひとつを照らし出すのである。

一部の進歩的・革命的運動は、彼らが World Mathaba のメンバーとして同意した共通の目標や目的を公然と擁護することをしていない。そのことによって、彼らはリビアが帝国主義による懲罰と破壊の対象となることを許しているのだ。彼らは自分たちへの支援は喜んで受け取ったが、リビアが擁護を必要としているときに恥知らずにも沈黙している。カリブ諸島の黒人のことわざにはこんなものがある――「恩知らずは呪文よりひどい」。

パレスチナ系組織は悲惨な例である。長年のパレスチナ闘争の間、パレスチナ解放機構(PLO)傘下のすべての組織――親シリアのアル・サーイカからマルクス主義系のパレスチナ解放人民戦線(PFLP)まで――がトリポリに事務所を置いていた。自分たちが苦境に陥っているときには何百万ドルの資金を受け取っていたにもかかわらず、今日までこれらの組織はどれひとつリビアに対する侵略に対して声を上げていない。PFLP に至っては、リビアで実際に何が起こっているかについて何も理解していないにもかかわらず、早まって機会主義的にアルファタ革命を非難している。一方シリアで起こっていることについては一言も発することはないのである。

ムアンマル・カダフィの革命政治は、イスラムの教えである「自分にしてほしいことは他人にしなければならない」に基づいている。それゆえ彼は、自由と民族自決を求めて闘うすべての人々に対する支援を解放地域の義務だと考えたのである。過去42年間、地域およびグローバルなレベルで条件と状況が変化し戦略と戦術を変更せざるを得ないときにおいても、アルファタ革命はこの原則を決して曲げなかった。この小さな民族国家にかけられる巨大な圧力にもかかわらず、アルファタ革命はすべての人々を支援したのである。

World Mathaba を他の革命的・進歩的国際主義者と分かつものは、それがメンバーを特定のイデオロギーによって制限せず、支援の対象をリビアにとって地政学的に重要となる特定の地域や運動、組織に限定することはしなかったことである。結果として、World Mathaba のメンバーは、進歩的イデオロギーの潮流全体にわたった。そのなかには、世界中の先住民族運動も含まれていた。そして、リビア革命の方針への支持を条件とすることなしに彼らの闘争を支援したのである。

この真に多元主義的な態度は、リビアが国益の範囲を超えて支援を行った証拠であり、カダフィが神に対する義務であると真に信じていたものに合致して行われた。World Mathaba から受け取った支援の直接的な結果として多くのメンバーが得た勝利と将来の勝利の可能性は、今日まで何年にもわたるリビアに対する帝国主義勢力の激越な敵意と向こう見ずな行動を呼び起こした――今回は彼らにとって嘆かわしい事態となり決定的な代償を支払わされているが。

アフリカ連合がリビアの国民評議会を公式には認めておらず、リビア全体で NATO と国民評議会に対する激しい抵抗が続いているなかで、 20カ国のアフリカ政府が国民評議会をリビアの正統な政府であると認めるよう迫られたかもしれないことは悲劇的である。

このことは、カダフィとリビアがアフリカへの多大な貢献を行ってきた一方、国民評議会はアラブ人至上主義者の集まりであり、NATO の支援のもと何千人もの黒人系リビア人やアフリカ移民を駆り立てて殺害しているなかで行われているのである。

これらのアフリカの政府は、リビアの元法相であり国民評議会のリーダーであるムスタファ・ジャリルや反乱側に寝返った他のリビア政府高官が、数年前に起こったアフリカ人に対する一連の野蛮な攻撃を容認した者たちであるということに気づかなければならない。そのとき、ナイジェリア人やガーナ人は、トリポリの街頭で襲撃された。これは、カダフィを困惑させ、彼が持つ汎アフリカ主義の信念を傷つけるための試みであり、そうやってリビアの汎アフリカ主義の取り組みにダメージを与えるものであったのである。

ジャリルは、アフリカ中の革命的・進歩的組織にレイシストとして知られている。彼が率いる国民評議会は、アラブ人至上主義的な心性に従って、リビアが持つアフリカのアイデンティティーを拒否している。アフリカの指導者がパリにおける帝国主義的略奪会議に参加し、白人・アラブ人至上主義者がリビアに対する略奪、および避け難くアフリカ全体の再植民地化を企てている同じ部屋に座っていたということに、私はまったく測りしれない思いがする。しかし、彼らのような新植民地主義のしもべから他の何が期待できるだろうか?

アフリカ人批評家である Reason Wafawarova は最近の記事で腹立ちまぎれに述べている。

「現在のアフリカ連合は、西側の資金に完全に魅惑された臆病でさえない愚か者に占められている。西側の怒りを避ける固い決意をしている彼らはひどく怖じ気づいているように見える。救いのない裏切り者の馬鹿さ加減ときたら!

アフリカ連合がアフリカ統一機構(OAU)と呼ばれないのは良いことである。その燃えるように熱い集まりは、クワメ・エンクルマ、ハイレ・セラシエ、ムアンマル・カダフィ、ミルトン・オボテ、ケネス・カウンダ、ジュリウス・ニエレレ、ジョモ・ケニヤッタ、ガマール・アブドゥル・ナセルといった個性的な人々に基礎を据えられ、後にはトーマス・サンカラ、サモラ・マシェル、ムガベ大統領、エドゥアルド・ドス・サントス、サム・ヌジョマ、ネルソン・マンデラといった人々に光彩を添えられた。

現在いる私たちの新しい指導者たちの一群のなかで、誰がナセル、エンクルマ、ジュリウス・ニエレレの衣鉢を継ぐことができるというのだ? OAU なら、仲間であるアフリカ国家の都市がサルコジやキャメロンのような小悪党に爆撃されるのを傍観することはしなかったであろう。」

アルファタ革命は決して死なない――嘆くな、戦え

今月9月、世界中の革命派と進歩派勢力は、アルファタ革命の驚くべき到達点と勝利、そして NATO の殺戮機械に直面したリビア革命勢力の類いまれない抵抗を称賛している。後世の参考のために、私たちの側の裏切り者や無節操な人間を特定しておくことは必要である一方で、ここ数ヶ月で団結し国際的運動となった並外れた抵抗を見落とすようなことはあってはならない。キューバ、ベネズエラ、ニカラグア、ジンバブエといった革命政府は、勇敢で断固としたその国際的運動の先陣となっている。政府や進歩的・革命的組織、そして個人から抵抗が生まれ、ムアンマル・カダフィ、市民兵やリビア人を含む勇敢なリビア武装勢力に対する連帯と支援が注ぎ込まれている。

「恥の評議会」として知られているリビア国民評議会など取るに足りない。彼らはアフリカやイスラム、被抑圧民衆の敵をリビアに呼び込み、NATO の爆撃に隠れてムアンマル・カダフィとアルファタ革命指導部に挑戦し、シルトでの最終決戦に向かっている。彼らの行いは必ずあだとなり自らに跳ね返るだろう。

トリポリの人々の表情がすべてを物語っている。リビア人は、NATO とアルカイダのテロリストが自らの土地を占領しているというこれまでにない奇怪な現実にぼうぜん自失し今年のイード礼拝に石のような沈黙で赴いた。

BBC のリセ・ドゥーセットは、7カ月という長い月日を経てやっとカダフィ支持者にインタビューを行った。その男は、トリポリのボウサリム地区の診療所にがれきに囲まれて立っていた。カダフィ派の砦としてよく知られているボウサリム地区は、NATO の激しい空爆によって多大な被害を受け、多数の民間人の命が奪われた。その男は、ボウサリム地区のすべての人々がカダフィを支持していると言った。そして、もし反乱兵が民主主義の先導役なのであれば、なぜボウサリムの人々は好きな旗を掲げることができないのかと言った。リセ・ドゥーセットは、国民評議会は復讐による殺人は行わないと約束していると返した。このとき男は大笑いし、すでに彼の隣人たちは駆り集められ連れ去られたと言った。NATO と国連の旗の下で、リビアは殺戮場となっているのである。

彼らの手は血で汚れている

企業メディアは、今回の侵略のアクセサリーとなっている。私は「アクセサリー」という言葉を意図的に使っている。なぜなら BBC や CNN、アルジャジーラは、自らを報道機関と呼ぶ権利をほとんど放棄しているからである。彼らは、「大量虚偽兵器」として活動し、出来事の架空バージョンをでっちあげるために意識的に NATO と共謀している。彼らはこの戦争を NATO とともに戦っている――まったく NATO に埋め込まれて(同衾して)いるのである。彼らのアジテーションとプロパガンダ(アジ/プロ)のテクニックは、NATO の武力にとって主要な武器であり、彼らがリビアで犯された戦争犯罪の共犯者であることは明らかである。彼らの手は血で汚れているのである。

最も過激なのはアルジャジーラで、BBC や CNN がやっているのと同様に、自らの主人でありリビア侵略を支持しているカタールの首長と歩調を合わせている。リビアがカタールの兵士であふれているのは秘密でもなんでもない。

「戦争は平和である
 自由は屈従である
 無知は力である」

ジョージ・オーウェル『1984年』

この戦争の心理作戦的側面は、ペテンのまったく新しいレベルにまで到達した。調査ジャーナリストである Webster Tarpley は、トリポリの緑の広場のセットがドーハに建てられ、リビアの反乱兵の衣装を着た人々が緑の広場を乗っ取る場面が撮影されたという反論の余地のない証拠を明らかにした。このでっちあげ映像は、世界中の居間のテレビに飛び込んだ。これほどのでっちあげが行われるのは驚くべきことだが、しかしこのインターネット時代に、このような敵の心理作戦は大して役に立たないものである。私たちが後世の参考となるためにこれら屈従的な報道機関の犯罪を記録するのは重要なことであるが、世界中で真実を求める戦士たちによって戦われている大規模で見事な戦いを忘れてはならない。

メディアの虚偽はインターネット上の力強いキャンペーンによって挑戦を受けている。セルビア人のハッカーは、反カダフィのサイトに攻撃を仕掛け、即座に閉鎖させた。パキスタン人のウェブサイトはドーハに建てられた偽の緑の広場についての情報を掲載した。ラッパーはカダフィをアフリカの英雄と呼ぶ映像を投稿した。ネーション・オブ・イスラムの指導者であるルイス・ファラカンの力強い講演はすべてネット上で見ることができ、人々にマスコミの虚偽から離れることを可能にしている。真実を詳細に伝える記事もまたネット上のあちこちで手に入る。Pan-African Newswire、Black Agenda Report、Final Call、Modern Ghana、The Nigerian Voice、Ethiopia.org、Pravda、Mathaba News Agency、Centre for Research on Globalization、New Dawn Magazine、San Francisco Bay View、その他多くの独立メディアが、企業メディアの嘘や詐欺に対する反攻の先陣となっている。

アルファタ革命の42周年となる今年、リビアの革命的国際運動委員会は、すべての真の戦士たちにそれぞれができる方法で戦いを継続することを呼びかけている。嘘つきが何を言おうと、この戦いは始まったばかりなのである。またもやインターネットのおかげで、最近カダフィは世界中の支持者に対して声明を発表することができた。そのなかで彼は述べる。

「私たちは自分の国を守るので、みなさんには真実の分野で闘ってほしい。ペンは剣より強し。リビアの西側国境まで来てくれた人もいるが、入国することができなかった。・・・進むべき道は明らかであるが、NATO は決して平和を許さないであろう。彼らは大ジャマーヒリーヤという実例を恐れているのである。彼らは私たちの物理的な達成を破壊することはできるが、真実を破壊することはできない。彼らがやればやるほど、私たちは勝利する。勝利とは民衆のものであり、抑圧者のものではないのだ。」

「いろいろな場所で何千もの人々が待機してくれている。タンザニアやコンゴ、ガーナ、ナイジェリア、その他アフリカの多くの地域で。しかし、どうやって砂漠を越えてリビアまで来るつもりか。そのかわり、あなたの場所で人を集めてほしい。もしリビアで勝利できなかったならば、戦いはあなたの場所へ移動していく。それに備えよ。侵略者にわなを仕掛けよ。あなたは自らの場所を防衛しなければならない。」

最近発表された「ある黒人系アフリカ人からのメッセージ――同志ムアンマル・カダフィはすべての人々を平等に扱い、そしていまや彼らは彼に付いていく」という記事で、Mbarika Kazingizi は、私たちに存在するかもしれないすべての相違を脇に置き、NATO を打倒するために団結することを呼びかけている。

「戦いが始まっているいま、これらのこと(それぞれの相違)についての議論を始めても仕方がない。今すぐ行動しなければならない。汎アフリカ主義者、ラスタファリアン、アフリカの伝統的なアポストル、ファラカンのところに集うアフリカ系アメリカ人のムスリム、北アフリカのムスリムは、この問題について声をひとつにするため一致団結せよ。NATO を非難しともに戦おう。マルコムX のフォロワー、ブラックパンサー、ナイヤビンギの戦士たち、すべての若者は結集せよ」

ムアンマル・カダフィを殺害しようとする試みが続いており、大量のリビア人が殺害されてリビアが破壊されていることを思うと悲しくやり切れない思いがするが、いまは嘆いている場合ではなく、かつてないほどそして世界レベルで運動を進めるときなのである。セク・トゥーレの予言を現実化しよう。

あなたはその男を殺すことができる。革命勢力を絶滅させることができる。しかし、あなたは機が熟したアイデアを消し去ることはできない・・・

そしてついにこの9月、私たちは世界に対するムアンマル・カダフィの最大の貢献に敬意を表する――「第三の普遍理論」として知られる革命思想のことである。ヨーロッパの政治理論を超えるためには、マルクス主義やリベラリズムの還元主義に思想的にとらわれていないカダフィのような革命的思想家が必要であった。

カダフィは、宗教と政治学、世俗と聖、信仰と理性の間にある偽りの境界線を捨て去った。そしてそうすることによって全体的で完全な理論的枠組みを表現し、全的なリアリティ――アフリカのリアリティ――を反映することができた。単純に言うと、世俗的なヨーロッパの言説は、第三の普遍理論のように思想を内包し進化させることができない。第三の普遍理論は、人間の社会や存在の超自然的で形而上的な側面を扱うことができるのである。そのようなものとして、この思想は、私たちの文化や伝統に調和するかたちで、社会や政治の再構築と変化のためのオルタナティブなモデルを提供するのである。そして私たちは、アフリカや第三世界に帝国主義運動の一部として押し付けられてきたヨーロッパ中心主義的なマルクス主義やリベラル資本主義の通俗的な経済主義や物質主義を拒否し乗り越えることができるのである。

最近、CNN のリポーターがシルトへ向かう道中の反乱兵に話をきいた。その男は、反乱兵のような格好をしていたが、アメリカアクセントで話しており、明らかに派遣された米軍の特殊部隊の人間であった。彼は抵抗運動の激しさに大変驚いており、「彼らが何のためにこれほど戦っているか分からない――カダフィという男を本当に信じているに違いない」と言った。

そう、彼らはカダフィを信じているし、カダフィの理想を信じている。彼らは、機の熟したある理想のために戦い、アフリカにおける西側の覇権を終わらせ、帝国の終わりとアフリカ合衆国の誕生を実現させようとしている。その理想のために彼らは死を賭けて戦っているのである。NATO はアラブの従僕たちとともにリビアを侵略しアルファタ革命の物質的達成の一部を後退させることはできるが、すでに根付いている革命精神を消し去ることはできないのである。この精神とその理想への献身こそ、リビアという小国とその小さな軍隊が NATO という殺戮機械に対して長期にわたって抵抗することを可能にし、世界の驚きとなっているのである。

アルファタ―勝利―永遠に
見よ! 我々は汝(ムハンマド)に大きな勝利を授けた。

間違いなく、我々は汝に明らかなる勝利を授けた。
本当に、我々は汝に明白な勝利を授けた。


コーラン 「勝利」章 第1節

42年前の9月、27歳の大佐であったムアンマル・カダフィが Abdul Salam Jaloud、Mustapha Karoubi、Kweldi Hemidi、Abubakar Jaber Younis といった人物を含む小さな革命家集団を率いて、腐敗したイドリス王体制に対する無血クーデターを起こした。それはコーランのアルファタ(勝利)章にちなんでアルファタ革命と呼ばれるようになった。

そしてこの革命は、19年のイドリス王の統治期に広がった抑圧、貧困、無学、後進性に対する勝利の先触れとなった。ここ数ヶ月、世界中の人々がアルファタ革命の傑出した達成についての事実と数字を伝える記事を書いている。ガイアナの優れた経済学者である Rawle Farley は、「リビア――例外的な第三世界経済」という論文で、この革命の先見的な指導力や顕著な経済的達成についての包括的な分析を提供している。

あえていうと、革命評議会の指導のもとで、リビアは世界の最貧国のひとつから、経済的、政治的、道徳的に最も発展した国のひとつとなったのである。リビアは植民地主義と新植民地主義のくびきを投げ捨てた「第三世界」の国のなかでも少数の国のひとつである。リビアの主人は外国にいない。ムアンマル・カダフィとリビア革命勢力は誰の言いなりにもなっていないのである。

革命を率いた自由将校団は、42年後の現在70歳代になり、NATO とその雇われ人によって動物のように捕獲され、自らの国が破壊されるのをじっと目撃させられている。それは、この世界を支配している醜く野蛮な光景であり、地球上最後の戦いへと私たちを導く長く引き延ばされた戦いにおいて、革命家たちにとってはとりわけ悲惨で恐ろしい局面であろう。しかし、たとえ北大西洋の諸部族の巨大な力に直面しても、私たちが無力であるわけではない。彼らの地球支配は所与の前提ではないのだ。すべての帝国と同様に、彼らは崩壊する。リビアの抵抗に触発され、私たちはすべての力を結集し、手に入るどのような方法をも利用しながら戦いを継続しなければならない。同志的指導者カダフィが言ったように、「私たちは、自らの居場所において戦わなくてはならない」のである。

西側帝国が崩壊の瀬戸際にあるのは疑いない。白人優越主義が崩壊する速度は、彼らがリビアや世界中において引き起こしている害悪に対して、私たちがどれだけ国際的な反対運動を組織化できるかに直接関わっている。もし歴史に教えるところがあるとすれば、白人優越主義の強さとは、彼らがその不吉な目的を達成するために、階級、国民国家、イデオロギーをひとつにする能力にある。イギリス労働党のトニー・ブレアは、イラクを攻撃するためにアメリカ共和党のジョージ・ブッシュと手を結ぶのに何のためらいもなかった。彼ら二人は、一見異なる政治信条を持っているにもかかわらずである。そんなことは何世紀も続いてきた。オランダ人、フランス人、スペイン人、イギリス人は、ヨーロッパではお互いに戦っていたにもかかわらず、カリブ諸島のプランテーションにおける奴隷アフリカ人の反乱や革命を鎮圧するときには完全にひとつになることができたのである。

いまこそカダフィのメッセージに耳を傾け、私たちの目的を実現するために私たちが団結しなければならない――帝国主義と新植民地主義に最終的で決定的な一撃を与えるために。直面する第一の矛盾に対処するために私たちのなかにある違いを脇に置かなければならない。「団結した民衆の力」とはクリシェでも空虚なスローガンではなく、私たちのものである――力を得るために必要な心理的移行を達成することさえできれば。

歴史の読み物は、オバマやキャメロン、サルコジ、ジャリルのような連中が忘れ去られたかなり後になっても、抑圧されたすべての人々のために立ち上がり、そして2011年には人類史上最も力を持ち野蛮な「悪魔たちの連合」のひとつによって排除の対象となった勇敢なベドウィンの物語を語っていることであろう。カダフィと彼の高貴な軍隊が戦い、アフリカにおいて NATO に決定的な打撃を与えているときに、世界中の自由の戦士が彼とともに立ち上がれば、そのような歴史的な出来事は永遠に記憶されるだろう。私たちこそ歴史の作者であり、力は私たちの手のなかにある。

この9月、私たちは同志的指導者カダフィに言う。アッラーのご加護があり、あなたを守りますように。そして、アルファタ革命の革命的達成とその思想は不滅であることを知ってください!

私たちは勝利する

ジェラルド・A・ペレイラは、ガイアナの「人間の進歩と尊厳のための共同行動」および「黒人覚醒運動ガイアナ(BCMG)」の創立メンバー。長年リビアで生活した間、リビア革命を防衛するための国際大隊であるグリーンマーチで働き、トリポリに拠点を置く World Mathaba の幹部であった。
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