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[リンク] DPRK People's Struggle of Justice Supported Abroad
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[リンク]

かなり間が空いてしまっているが、このブログで掲載してきたジェラルド・A・ペレイラの記事の翻訳は少しずつであるが次のものを進めている。ペレイラ自身は最近では、Internationalist Gerald Perierra on Counterrevolution in Libya, Venezuela, and Nicaragua(「国際主義者ジェラルド・ペレイラ、リビア・ベネズエラ・ニカラグアの反革命について語る」)というインタビューが音声で公開されている(大変聴き取りづらいが)。また以下は「朝鮮中央通信」英語版に掲載されていたペレイラの発言である。嶋田頼一

April 11. 2017 Juche 106
DPRK People's Struggle of Justice Supported Abroad
http://www.kcna.co.jp/item/2017/201704/news11/20170411-04ee.html

Gerald Perreira, representative of the Organization for Victory of the Guyanese People, said in a statement that the Korean people have a right to protect the gains they acquired while overcoming all sorts of trials and ordeals.

We express full support to the just struggle of the Korean people for preventing a war and ensuing peace on the Korean peninsula.

「ガイアナ人民の勝利のための組織」の代表であるジェラルド・ペレイラは声明で言う。朝鮮人にはあらゆる苦難を乗り越えながら手に入れたものを防衛する権利がある。

朝鮮半島における戦争を阻止し平和を求める朝鮮人の正義の戦いに、私たちは全力で支持を表明する。

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[転載] 宮下公園つぶすなデモ! 4月1日(土)
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[転載]


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宮 下 公 園 つ ぶ す な デ モ !

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2017年 4月1日(土)午後2時 
宮下公園 新階段下(交差点)集合・出発 ※集合場所が変更になりました

※渋谷のじれん共同炊事(4時〜美竹公園)の前にやります

※デモコース:
宮下公園交差点→明治通りを原宿方面へ→神宮通公園手前を左折→ガード下→美竹通り右折→宮下公園陸橋下→宮下公園交差点→明治通りを原宿方面へ(もう一周)→神宮通公園手前を左折→タワーレコード前→渋谷駅ハチ公交差点左折→宮益坂下交差点左折→宮下公園前→美竹公園・渋谷区第3庁舎前ゴール 

主催:夜間施錠よなよな阻止行動(よなこ)

賛同団体:のじれん・渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合、宮下公園ねる会議、2016−2017渋谷越年越冬闘争実行委員会

3月27日朝、渋谷区はなんと抜き打ちだまし討ちで宮下公園を全面封鎖しました。降りしきる雨の中、野宿の人たちが園内にいることを知りながら、宮下公園の周囲全域を封鎖して3メートルの鋼板パネル設置の大工事を強行!駆けつけた人を不当にも逮捕!公園も渋谷駐車場もその日の朝に供用停止、利用者への事前周知も工事看板も一切ナシ。暴挙につぐ暴挙です。これが行政のやることか!?
宮下公園は野宿の仲間が脈々と命をつないできた場所であるとともに、渋谷区による無謀な再開発、ジェントリフィケーションの舞台となってきた場所です。1964東京五輪で地上2階の公園に改造、2010年にはグローバルスポーツ企業・ナイキとのネーミングライツ協定を理由に野宿者排除の代執行、地方自治法違反のナイキパーク化工事が強行されました。2011年リニューアル後は、東日本大地震という大災害を経てもなお夜間施錠で利用者を締め出し、2013年には警察を動員して越年越冬闘争を実力排除するなど、常軌を逸した排除が繰り返されてきました。
そして現在、渋谷区は、宮下公園を丸ごとデベロッパー三井不動産に事実上売り渡し、2020東京五輪に向けショッピングモールと17階建のホテルに改造する新宮下公園整備事業をすすめようとしています。渋谷区都市計画審議会(都計審)はこの都市計画について2月、賢明にも「社会的な注目があるから慎重に」と結論を先送りにしました。都市計画は承認されていません。にもかかわらず「準備作業」と称して渋谷区は公園を全面封鎖、行政手続きを無視した公園つぶしをやってのけました。都計審はこんなやり方、絶対に認めさせてはなりません。  
宮下公園ナイキ化の首謀者でもある長谷部健渋谷区長は、差別や偏見のない「ダイバーシティ」まちづくりを謳いながら、野宿者との対話を拒否し続けています。渋谷はあちこちで再開発が進み、誰でも使えていた施設が利用者を選別する場所にどんどんつくりかえられています。こんなこと許していたら、貧乏人の居場所は奪い尽くされてしまいます。
宮下公園つぶすな!封鎖をやめろ!公園を奪うな!野宿者を追い出すな!貧乏人を閉め出すな!ショッピングモールもホテルもいらない!寝場所をよこせ!都計審は新宮下公園計画を認めるな! 渋谷区行政に抗議の声を!
宮下公園を取り戻そう。ともに声を上げましょう。

※デモ後、よなこ企画あり。引き続きご参加を
※渋谷区都市計画審議会は 一週間後の4月7日(金)13時半〜(商工会館)に開催、ご注視を!
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[映像]反体制派撤退に歓喜するアレッポ市民
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[映像]
反体制派撤退に歓喜するアレッポ市民 


Aleppo Celebrates on Syrian Army’s Full Recovery of the City


Syria: Aleppo rejoices after SAA liberates city's east


Aleppo residents celebrate imminent liberation of city
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[リンク記事]「「反レイシスト」的リベラル帝国主義者の殺傷的レイシズム」
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[リンク記事] RT OpEdge

「反レイシスト」的リベラル帝国主義者の殺傷的レイシズム
The deadly racism of the ‘anti-racist’ liberal imperialist
Neil Clark 2016年10月12日

偽善という点で、戦争賛成(pro-war)西側「リベラル」は他の追随を許さない。戦争賛成「リベラル」はレイシズムへの反対を表明する一方で、最も危険で死をもたらす形態のレイシズム――現代のアメリカ/西側帝国主義――のチアリーダーになっているのである。

そのレイシズムはほとんど報道されることはないが、複数の国々を大規模に破壊して何百万もの人々を殺害し、そしていまや私たちをロシアとの壊滅的な軍事衝突に引きずり込もうとしている。

まったく吐き気をもよおすこのレイシズムは、現在のシリアをめぐる西側のエリートサークルの議論にも見ることができる。それは、私たち――すなわちアメリカとその同盟国――は、シリアの正当な政府は誰か、あるいは誰でないかを決める権利があるということを当然のものとみなす。そして私たちは「アサドは辞めろ」と要求はできるが、シリア政府の誰も私たちの指導者の退陣を要求することはできないのである。ああぞっとする!

私たちには「飛行禁止区域」を強制的に実施する権利はあるが、もちろんそれは私たちの飛行機には適用されず、彼らの飛行機にのみ適用される。私たちは――どのようなでっち上げであれ――やりたい時にいつでも外国を爆撃し侵略する権利があるが、しかしもし標的となった国の人々が危険を承知で反撃すれば、私たちは彼らを「ジェノサイド的」と呼び、彼らの指導者(と彼の支援者)を戦争犯罪のかどで非難しハーグの国際刑事裁判所(ICC)へ送るよう要求するのである。

もし現在の世界秩序がもつ本性的なレイシズムの存在を疑うのであれば、そして私が言い過ぎであると考えるのであれば、ICC で何が起こっているか考えてみればいい。その14年間の歴史のなかで、起訴され裁判にかけられたのはアフリカ人だけなのだ。

もしイギリスの国内裁判所がアフリカ人だけを裁判にかけたらあなたは何と言うだろうか? そしてどのようなものであれ凶悪な犯罪をおこなったヨーロッパ人が裁判所に連れてこられないとしたら? あなたはその仕組み全体が人種差別的だと言うであろうし、そしてそれは正しいのである。

しかしそれは ICC で実際に起こっており、戦争賛成「反レイシスト」リベラルは沈黙している。そして国内であれば逃げられないような最も明白なレベルの差別が国際規模でまかり通っているのだ。

残念なことに、西側の反レイシズム左翼のかなりの部分が、おそらく気づかないままこの有害なリベラル・レイシズムを受け入れている。その証拠に、次のようなことを公然と言う勇気ある人々はほとんどいない――「シリア政府には、アメリカが支援するジハード主義者と戦う権利がある」。

再度言うと、アメリカとその同盟国に標的とされたグローバル・サウスの国々には暴力的抵抗闘争をおこなう権利は絶対にないということが「前提」とされているのである。それらの国々は転がって死ぬしかないのだ。シリアがやっているように、彼らが勇敢にも抵抗し敵と戦えば、反戦運動のなかからでさえ、彼らを侵略者と同等に非難する者が出てくるのである。

1999年、ユーゴスラビア軍がアメリカのステルス爆撃機を撃墜した際、「例外国家」〔訳者注・アメリカのこと〕とその同盟国が激怒したことをおぼえているだろうか? 「何て厚かましい! 私たちには人道的理由でお前らの国を爆撃して石器時代に後戻りさせる権利はあるが、お前らには私たちの飛行機を撃ち落とす権利はないのだ!」。

3人の兵士が捕えられた際には、大統領ビル・クリントンはユーゴスラビア人にはその3人を裁判にかける権利はないと警告した。その一方で、アメリカ主導の違法なユーゴスラビア爆撃は継続すると強調したのである。

再度言うと、そのような明白なダブルスダンダードを支持する唯一の方法は、アメリカ人とその同盟国がユーゴスラビア人より優れていると信じるということである。そしてそれがレイシズムなのである。

西側とその同盟国が実行した軍事侵攻による多くの犠牲者の非人間化は、「容認可能」なリベラル・レイシズムのもう一つの例である。

イラク、パキスタン、アフガニスタン、シリア、リビア、イエメン、ユーゴスラビアその他の場所においてアメリカ/西側帝国主義が殺害した何百万の人々には、カレンダーのどこを探しても追悼記念日があるわけではない。彼らがハリウッド映画の流行作で名誉を与えられることはまったくありそうにない。

一般市民の「偶発的」な死傷者には時々「遺憾の念」が表明されるが、標的とされた国の兵士が大量に灰になる際には悲しむふりさえ見受けられない。先月アメリカとその同盟国が62人のシリア兵士を殺害し休戦を終わらせたとき、戦争賛成西側リベラルから何らかの懸念が表明されるのをあなたは見たか? そう、私も見なかった。

「人道的」戦争賛成「反レイシスト」リベラルが現在シリアに「飛行禁止区域」(あるいはむしろ「私たちは飛べるが彼らは飛べない区域」)を押し付けることを声高に要求しているが、彼らはシリアアラブ軍の兵士と会ったことあるだろうか。

何年か前、ラタキアにいたとき、私はダマスカスの自宅に戻るためにバスを待っていた。すでに最後のバスは出発してしまっていたのだが、特殊部隊のバスが出発を待っていた。私は一緒に乗るように言われ、その間兵士たちは寛大にも食料や酒、たばこを分けてくれた。彼らは歌い、私たちは冗談を言って笑い合った。素晴らしい旅路であった。

戦争賛成「反レイシスト」リベラルがシリアに人道的懸念を感じているふりをしているのを聞くとき、私はこの兵士たちのことを考える。なぜなら彼らにとって、誠実に国を守っているシリア兵士などまったく人間ではないのだ。だからそのようなシリア兵士は大量に虐殺されてもいいし、実際そうすることは喜ぶべきことなのだ。

「人間はいつ人間でなくなるのか?」と私と同じく RT OpEdge の寄稿者であるダン・グレーズブルックが、2012年夏のモーニングスター紙のコラムで問うている。その答えは、グローバル・サウスの国々の兵士が、アメリカが支援する軍事侵略に抵抗する時である。グレーズブルックはいう。占領軍の兵士は「どのような残虐行為に参加していてもいつも人間である」。西側の侵略から自国を守っている軍隊の兵士は「決して人間ではない」・・・「たとえ彼らがそれまでの人生で一度も銃を撃ったことがなかったとしても」。

悲しい事実ではあるが、西側のあまりに多くの「反レイシスト」が、今日の世界に影響を与える最もむごく有害な形態のレイシズム――アメリカとその同盟国の外交政策を支えるレイシズム――よりも、ある種の個々人が口にする汚い言葉に懸念を抱いているのである。

もしフランスで極右によって黒人に対する人種差別的な虐殺が行われたと想像してほしい。そこには非常に大きな正当性のある怒りが沸き起こるであろう。犯人は罰せられる。そのことは正しい。しかし、ダン・グレーズブルックが指摘するように、黒人に対する人種差別的な虐殺は西側が支援したリビアの反乱が当初からもつ典型的な「特徴」であった。しかし、西側の「反レイシスト」リベラルはそれでも反乱とその人種差別的「反乱兵」に味方した「人道的」空爆を支持したのである。ヨーロッパにおける黒人に対する人種差別的虐殺を非難しながら、どうやってリビアでのそれを支持できるのか? 「反レイシスト」リベラルならできるのである。マキシミリアン・フォーテは書く。「もしこれが「人道主義」なら、アフリカ人を人類のメンバーから外してのみ可能である」。

本当に誠実な反レイシストならば(偽「反レイシスト」リベラル帝国主義者とは反対に)、すべての国々は対等で、シリアがアメリカとその同盟国を脅かす以上に、アメリカとその同盟国がシリアを脅かす権利はないと考える。本当の反レイシストならば、すべての人間の命もまた対等であると考える。すべての国に国際法が適用されるべきであり、アメリカ、イギリス、イスラエルそしてその同盟国が免除されるべきではない。誠実な反レイシストは、戦争賛成西側リベラルから反レイシズムを取り戻す時である。レイシストよりも先に、美徳を見せびらかすペテン師が「人道的」第三次世界大戦を開始しているのだ。
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[リンク記事]「いかにアメリカは帝国主義のために人道主義を操作しているか」
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[リンク記事]wrong kind of green

いかにアメリカは帝国主義のために人道主義を操作しているか
How the US Manipulates Humanitarianism for Imperialism
Steven Chovanec 2016年10月6日

アメリカは、シリアにおける自らの代理兵と帝国主義的体制転覆プロジェクトを防衛するために、人道的不安を操作している。メディアと知識人階級は忠実にその路線をなぞり、「市民を守る」という覆いの下で軍事侵攻の言説を拡散しているのである。これと同じ「保護する責任」の議論がイラクやリビアへの侵略へとつながり、それらの国々で虐殺、混沌、暴力的過激主義を急激に増加させた。「保護する責任」の議論は、征服と支配を促進するための偽善的なものであり、シリアにおいてもより多くの死と破壊をもたらすものである。

アレッポにおけるロシアの攻勢をどれだけ非難しようとも、アメリカはシリア市民の幸福についてとやかく言うことはできない。アメリカは無差別攻撃、民間人への攻撃学校病院の破壊等についてロシアとシリアを批判しているが、アメリカが支援している人々こそ同じ犯罪をおこなっているという事実にそのことがはっきりと表れている。さらにアレッポにおける攻撃は、アメリカがマンビジでおこなったことと何の違いもない。アメリカはその町を ISIS から解放するために「焦土作戦」を導入したといわれており、それによって民間人は「まるでテロリストか ISIS 支援者のように」扱われたのである。しかも、おそらくアメリカの行為はさらにひどいもので、5年間のシリア紛争のなかで民間人に対する最もむごい空爆を行い、ISIS の兵士が見当たらない場所で73人もの人々を虐殺したのである。マンビジでの作戦は、メディアや評論家から何の道徳的非難も受けなかった。その犠牲者は“私たち”による犠牲者であり、“敵”による犠牲者ではない。よって「無価値な犠牲者」なのである。同じことがコバニとファルージャにも言える。そこでは町全体がまったくの瓦礫となったが、なんの騒動にもならなかったのである。

サウジアラビアもまたシリア市民について何も言うことはできない。サウジアラビアは2年もの間、アメリカの助けを借りて民間人の生命などおかまいなく無慈悲にイエメンを包囲し爆撃しているのである。その攻撃はイエメンの人道的状況をシリアよりさらにひどいものにしており、1900万もの人々が人道的支援を必要としている。シリアでそれは1800万人とされている。

クルド人に対する彼らの行為で証明されているように、トルコもまたそうである。しかしアレッポの運命に関するエルドアンの最近の沈黙は、彼とプーチンとの間である合意に達したことの徴候である。それはトルコがシリア北部に登場しクルド人の前進を食い止め、そのかわりアレッポの反乱兵への支援は制限するというものである。〔訳者注(2016/10/17) 上記の合意の存在を示す公的な証拠は現在のところない。この記事はそのような合意はそもそも存在しないだろうと論じている。〕

アメリカがロシアの軍事行動を非難している本当の理由は、アレッポにおける彼らの代理兵が近い将来敗北する可能性に仰天しているからである。それはこの戦争の決定的な転換点になるだけでなく、イドリブ以外での市街地で反乱兵が完全に制圧されるということである。一方でそれは中東全体へのアメリカ覇権の終焉となるという議論もある。言い換えれば、アメリカはアレッポで受け身の状態にある自らの代理反乱兵を防衛するために、グローバルな世論を反乱兵の前進を食い止めようと努力するロシアに対して投げつけようとしているのである。

それではこの反乱兵とは誰なのであろうか?

簡単にいうと、彼らはアメリカの支援を受け、アルカイダと連携しているか支配されている一群である。過去の休戦協定では、これら反乱兵はアルカイダと関係を断つことを拒否し、代わりに再度アルカイダへの忠誠を誓った。国連のシリア特使であるスタファン・デミストゥラは、東アレッポにいる兵士の半数以上がアルヌスラ(シリアのアルカイダ系組織)であり、またアメリカ国防省によれば「主にアレッポを支配しているのはヌスラである」。

専門家の意見は一致する。ワシントン近東政策研究所の Fabrice Balanche は、これらの反乱兵の連携がいかに「ヌスラ戦線が「穏健派」を含むより異なった反乱兵組織を支配している」ことを示しているかを詳述している。東アレッポにおけるアルカイダの影響力は2016年春以来増加したに過ぎないことを彼は説明する。

アルカイダとその系列であるこれらの兵士たちこそが、アメリカがロシアから守ろうとしているものであり、同様にアメリカの情報機関の工作員がおそらく帯同しているものである。ロシアが人道的災難を引き起こしているという言説は、この事実を隠蔽するためのものであり、アレッポの人々の被害に対するアメリカの責任をその肩からおろそうとするものである。しかし、その被害の主要な責任は反乱兵に対するアメリカの支援にあるのだ。

このことの証明として、東アレッポの人々は決して反乱兵を支持したこともなく歓迎したこともない。それでも反乱兵は「彼らに革命を持ち込み」、自らの意思に反する人々をやはり制圧した。その町へ実際に行った数少ない記者が、暴力的な反乱兵が弾圧の波でアレッポを蹂躙し、人々はシリア政府軍が彼らをその地域から追い出すことに希望の光を感じていることを伝えている。人々はこれを「悪の革命」と非難し、反乱兵の支配を「テロの禍い」だと考えている。もちろん、いまアレッポ市民の「守護者」であると主張しているアメリカにとって、このことは何の懸念も引き起こさなかった。

もともと住んでいた20万から60万の人々がアレッポを脱出し、政府が支配する西アレッポに移住した。残留する民間人は主には反乱兵の家族であり、残留し戦うことで支払われているのである。残留する民間人の数は公式のもので20万人であるが、実際の数はそれよりはるかに低く4万から5万であろう。

それでも、この戦闘地域に閉じ込められた民間人はそこから離れることを妨害されている。

最初の休戦で、人道的回廊が用意され、シリア軍は民間人にその地域を離れるよう促したが、反乱兵はそれを阻止した。報道によると、反乱兵は地域を離れようとした市民に銃撃さえしたのである。アメリカは、罪のない市民は「自宅に滞在することができなければならない」と主張し、市民を避難させる試みを非難した。急進派は自らを守るための人間の盾として市民を利用し、アメリカはそれを支援した。さらにこれを裏付けるのものとして、国連シリア特使のステファン・デミストゥラは「社会的インフラのすぐそばや、民間区域の近くや内部への意図的な狙撃位置の配置」を反乱兵が利用しているとの報告を引用している。だからこそシリア政府は市民を反乱兵から分離することを一貫して政策としてきたのである。単純に、民間人のなかに入り込んでいない敵と戦う方がはるかに軍事的効果は高い。同時に、アメリカと反乱兵はこの分離を阻止することを作戦としているのである。

シリア政府高官と接触を持つ事情通によれば、反乱兵から市民を分離しようというシリア政府の提案をアメリカとEUはつねに拒否してきた。アメリカとEUの説明によれば「そうすることは、シリアが勝つ助けとなる」。もし東アレッポからすべての民間人が避難すれば、シリア軍が残留する反乱兵を粉砕するのを止めるものは何もなくなり、シリア軍がそうすることに抗議する国際的な非難も起こらないのである。その事情通は説明する。「シリア戦争は都市型戦争である。反乱兵が目的を完遂するための唯一の方法は、民間人の居住地域を隠れ蓑や作戦の起点として利用することである。このことは完全に民間人抜きで戦いたいシリア軍と直接的な対照をなしている」。

ロシアとシリアの猛攻撃から東アレッポの民間人を守ると主張する者は、実際には戦場における勝利を確保する手段として民間人を利用しているのである。

このことがあって、シリア政府の戦略は、爆撃を散発的にすることで反乱兵が支配する地域の民間人に恐怖を与え逃避させるというものになっている。だから最近でもシリア軍は、民間人を避難させるために前進を停止したのである。反乱兵をより速く簡単に打ち負かすために、シリア軍は民間人をその場から移動させたかったのである。

もし東アレッポの民間人を本当に救出したいのならば、その地域から民間人を避難させ、反乱兵を支援する者はこれを認めなければならない。そしてそこからは、すべての側が自らが賛成した国連安保理決議を遵守するということが続くだろう。その安保理決議は、アルカイダへの資金、兵士、その他の支援の流入を禁止し、アルカイダと「その他のすべての同盟者」を禁止し、「シリアの広範囲において彼らが打ち立てた安全な居場所(safe haven)の撲滅」を要求している。そのなかではアレッポは最大規模のうちの一つなのである。

残念ながら、これらの義務に従っているのはシリアとロシアだけであり、アメリカとその同盟国はそれを故意に妨害している。メディアと知識人の意見は、ワシントンの政策決定者の利益を支持しないこれらの不都合な真実を覆い隠している。このようにして、メディアは国家権力に完全に従属し、リビアとイラクでの継続中の破局を導いたのとまったく同じやり方で、嘘と半面の真実しか含まない言葉に基づいて新たな侵略戦争への支持を大々的に宣伝しているのである。いまシリアがアレッポからアルカイダを追いだそうとしているのとまったく同じように、アメリカがマンビジから ISIS を追い出したときには、数百人の民間人を殺害したのにもかかわらず、それについての議論はほとんど起こらず、まして国際的な非難もなかったのである。

しかし現在、シリア人を爆撃し戦地に武器と戦士をあふれさせることによって「救出」しようという無数の呼びかけがあり、それはさらなる死と悲惨さをもたらす政策を要求するために皮肉にも「人道的」不安を利用するものである。反乱兵は、ジハード主義過激派に支配されており、彼らに対するさらなる支援は民族浄化、征服、反動的神学統治を強めるだけである。爆撃はイラクとリビアでそうであったように、シリアをさらなる混沌と死に陥らせるだけだ。

この戦争は国際的な代理戦争であり、罪のない人々への懸念とは関係のない利害に関わって、人道的不安が不誠実にも操作されている。さらなる戦争、帝国主義、よってさらなる死と破壊へとつながるこの偽りの人道主義にだまされてはならない。
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